アノマリーに沿った投資をしてはどうか?

 


投資の世界でいうアノマリーとは

アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。アノマリーの代表的なものとして、「小型株効果」、「低PER効果」、「配当利回り効果」、「1月効果」などがあります。たとえば小型株効果とは、小型株で構成されたポートフォリオは、市場平均よりも相対的にリターンが高いという事象のことですが、現代ポートフォリオ理論の代表的なモデル(CAPM)では、市場が効率的であれば証券価格は大型株、小型株にかかわらず、そのリスクによって決まると結論付けています。したがって、小型株だけ相対的にリターンが高いというのは、現代ポートフォリオ理論では説明しきれない事象なのです。

(引用:SMBC日興証券:https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/a/J0253.html)


説明はできないけど、「何月はこういった傾向にある」というものです。

毎年の傾向でいえば、9月は下がる可能性が高いです。

(参考:東証マネ部「9月は日米株のエントリータイミングとして有望か」:https://money-bu-jpx.com/news/article046955/)


ということで、8月末までに一旦手仕舞って、9月の下落時に積み立てるという方法を取ろうかと考えています。


もっと長期のアノマリーで言えば、S&P500のインデックス型投資信託を20年以上放置しておけば、100%プラスになっているそうです。


アノマリーはあくまで傾向なので、絶対そうなるというものではありません。

本来は20年以上放置するというのが一番良い投資方法だと思います。

タイミングを狙って売買しようとすると、ストレスがかかる上に失敗しやすいというデメリットがあります。


プロでもそうなので、初心者ならなおさらです。

長期のほったらかし投資を心がけましょう。

そのため長期で持っていられる金融商品を探しましょう。





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